公文式歴5年の長男が公文を辞める前に最後にこれを受けたい!ということで挑んだ公文認定テスト(中学課程数学)、めでたく合格したので実際に行った認定テスト対策などをご紹介。
そして長く頑張ってきた公文を辞めたお話。
公文認定テストとは?
公文認定テストとは公文式独自のテストです!
以下の4つの過程のテストがあります。
・中学課程テスト
・高校基礎課程テスト
・最終教材修了テスト
受験条件は公文の教室に在籍していることと、教材が公文が定める進度に達していること。
息子の場合は数学の中学課程を受けるため、指定進度の中学3年修了レベルになり受けることが出来ました。
ちなみに受講料は無料です♡
対策
認定テストの2週間前から、公文の教室で中学課程の教材プリントの復習開始。
いくら教材的には中学課程修了したといっても、小学生ですから忘れていることもいっぱい。
先生が息子が忘れているところを中心に宿題を出してくれました。
そして1週間前には教室で模擬テストを実施。
宿題で持って帰り、お父ちゃんと一緒に解き直しました。
2回目:点数は少し上がりましたが時間が1時間ほどかかりました。制限時間の40分では解けない問題が多くありました。
3回目:ようやく時間内に終了。点数もギリギリですが合格点に到達!
本番も時間が心配でしたがもう一つ心配なこと、それは公文認定テストはマークシートなことです。
こちらは公文認定テストのマークシートではありませんが、こんな感じのマークシートに回答する必要があるわけです。
息子にとってマークシートは初めて。
ただでさえうっかり気質な長男。
ずれないように注意するんだよ!とか問題用紙にも回答に〇をつけて見直ししやすいようにするんだよ!等とアドバイスをしましたが、時計を気にしながらのテストだけでも初めてなのになかなか荷が重そう・・・(´Д`)
とりあえず2度ほどマークシートの練習もしておきました!
公文で貰えるのは過去問ではなくあくまで模擬テスト用紙です。
ですがだいたいこんな感じで出ますとのこと。
私は全てを解ける自信はありませんが、夫曰く特別難しい問題は無く、基本問題が主とのこと。
教材プリントを理解していれば出来るような内容のようです。
といっても本番は緊張で実力が発揮できるかはわかりませんけどね。
注意点
認定テストの日程は1ヵ月以上前には先生に教えていただいたかと思いますが、会場や時間は本番数日前までわかりませんでした。
認定テストのは公文の教室ではない別の会場で行われます。
時間もわからないので、発表があるまで1日予定を空けておくのが得策かと。
また当日試験会場には本人しか入れないため、保護者はドア前まで子供を見送ったら試験終了までどこかで待つ必要があります。
40分程なので、ずっとドア前で立って待っている親御さんも大勢おられたようですが、我が家は次男がいるため会場近くの道を散歩していました。
テスト当日
長男は前日まで「合格して楯をゲットするぞー!!」と意気込んでいましたが、当日は朝から緊張気味。
試験会場独特の静けさや緊張感でカッチカチでした(*_*)
でもこれも良い経験。
たとえ結果がダメだったとしても、この緊張を経験することは長男にとっても良い経験になるだろうと感じました。
本人は絶対合格!という気持ちだったと思いますが。
終了後迎えにいくと、時間が足りなくて2問解けなかったとのこと。
そして解けた中でも1問自信が無いらしい。
問題は持ち帰れないので結果がくるまではわかりません。
「初めてのテストよく頑張ったね(^^)結果はわからないけど、努力した分かならず伸びたよ!」と声をかけました。
見直しも出来なかったようなので、70点以上は厳しいかな・・・と内心私と夫は思いましたが、あとは結果を待つばかり。
結果
ついに結果が!
なんと長男、合格していました🌸
おめでとう!!
長男が欲しがっていた楯も勿論いただけました。
長男は今まで貰ったどの賞状よりも立派な楯です!
家に飾って嬉しそうでした(*^▽^*)
ちなみに楯だけでなく、学習アドバイスや講評が記載された用紙も貰えます。
親からみると今回の合格以上に今まで継続してきた努力を1番褒めてあげたいところですが、息子にとってはこのような楯や賞状が今までの努力の結果だと感じられて1番こだわりたいポイントなんだそうです。
本当によく頑張ったね♪
認定テストは本当に中学課程なの?
公文認定テストはあくまで公文独自のテスト。
数学中学課程といっても、公文では習わない長文の問題や図形の問題などは出ません。
本当の中学生の問題はもっと難しいということです。
言ってしまえば中学受験の算数の方が遥かに難しいとも言えます。
長男が本当に中学受験をするのであれば、ここが本当に辞め時な気がします。
我が家は引越しのため行けませんでしたが、中学受験をする多くの子が小学3年生の2月に塾へ移行するのではないでしょうか?
しかし今までの頑張りの集大成という意味でも認定テストは受けて良かったと思います。
息子にとっても1つの自信につながったでしょう。
公文認定テストは終了!?
公文認定テストは2024年5月実施分までで終了したとのこと。
長男が頑張って挑んだテストが終わってしまったんですね、少し寂しいです。
しかし今後はそれに代わるテストが実施されるそうです。
なんとオンライン受験できるらしい・・・公文もそんな時代になったんですね(;゚Д゚)
公文式退会
長男が4歳の時から頑張ってきた公文。
目標だったJフレンズになった時点で辞めようとは思っていたのですが、引越しが決まったため塾への移行を断念。
結果的に小学3年生のほぼ終わりまで通いました。
小さなころからずっと見守り続けて下さった先生には本当に感謝です。
公文はデメリットが全くないとは言いませんが、メリットも多かったと思います。
何より長男がしんどい中でもやりがいを感じていたのですから、良い習い事でした!
こちらの記事も是非ご覧ください→息子が公文式に5年間通った結果と親の正直な感想、進度ランキングを上げるには?
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