家族が大きな病気になり、私が精神的に落ち着かなかったためとても久々のブログになってしまいました(*_ _)
本日は小学校で学期末に配られる通知表について書いていこうと思います!

我が子達はテストの点数は決して悪くありませんが、通知表の結果があまりよくありません。
本日はそれをなぜなのか考えてみようと思います。
学習面
息子達が通う小学校の通知表は
『十分達成』『達成』『もう少し』の3段階に分かれています。
長男・次男二人に共通して言えることは、主要科目以外の副教科が特に苦手だということ。
つまり音楽・図工・家庭科・体育などですね。
まず小さな頃からなのですが、二人ともとにかく不器用なのです。
私も決して器用な人間ではありませんが、息子達は枠の中に字を書くのが苦手だったり、まっすぐ書くのが苦手というレベル。

当然鍵盤ハーモニカやリコーダー練習なんて苦行です。
それでも長男はTHE真面目人間ですし、次男は不安症がすごいので二人とも練習は習い事かよってくらいしていくのですが、なかなか他の子達のようにはいきません( ̄▽ ̄)
音楽の発表会の合唱は二人とも学年の誰よりも楽しそうに歌っているのですが、楽器面で評価が下がるらしい。
特に音楽発表会などに力を入れている地域ですので・・・。

体育は長男は積極的!
本人も体育の授業がある日はとても楽しみにしています。
しかし知能・技能の項目も思考・判断・表現の項目、主体的に学習に取り組む態度という項目、全てにおいてよくありません。
確かに運動神経が良いとは決して言えませんし、足も学年平均よりは遅いでしょう。
しかし一つも充分達成をもらえないものか・・・そうか・・・と私自身は体育とかどうでもいいじゃん☆って思っているのですが、本人が「なんでだろう(´Д`)」と毎年気にしているので、なんだか切ない気分になります。
しかし小さい頃から習い事などで努力してずっとスポーツを頑張ってきた子達が、我が子達と同じ評価だと、それはそれでおかしいからそういうものなのかも。
次男は通知表の結果に関しては不安症は発揮されないようなので安心なのですが(´▽`*)
ちなみに図工に関しては、長男は自由に作ってくださいとか自由に描いてくださいと言われるのが苦手で、次男は反対に自由に取り組みたいので描くものが決まっていたり、ルールがあると途端にやる気をなくす困ったお子様です( ̄▽ ̄)

その他の主要科目も長男はテストは基本的に満点!
しかしいつも、どの教科においても『主体的に学習に取り組む』という項目がよくありません。
我が子は真面目ですし、発表も積極的、わかっているから授業をきかない!なんてタイプでもありません。
ではなぜなのか?
先生曰く授業中によくボーっとしているらしい。
それは家でもよくあることなのでと簡単に想像がつきました。
長男はADHD傾向が強く、脳内多動が強いタイプ。
ちゃんとした検査の結果ではなく、息子を10年間育ててきた母親から見ての話です。
やる気がないわけでは決してないのですが、長男曰く頭の中がざわざわしている状態ですね。
このような状態の時は、学校でも塾でもプリントやノートも一つも書き込んできません。
最近はようやくその状態がわかったので、先生に「このような時は本人に一言声をかけてもらってもいいですか。」と先生の出来る範囲でお願いしています。
おかげで学校でノートが書けないという状況は減ったように思います。
そして最近では長男自身が自分の特性を理解してきたので、授業中に頑張れなくても宿題や自学ノートで誰よりも頑張って先生にアピールしているそうです。
本当に偉いな~と思います。
私が子供の時、自分が苦手なことに対してそんなに頑張った覚えがないですから(笑)
あまり他人からの評価を気にしすぎる子にはなってほしくはありませんが・・・。
次男もテストの結果を見る限り勉強についていけていないということは決してないかと思いますが、参観日などで見た様子から考察するとおそらく授業態度でしょうね( ̄▽ ̄)
お友達が発表した時などに毎回やじをとばすんです・・・お前は野党議員か!ってツッコミたくなるくらい。
小さな頃から真面目なシーンやきちんとした場が苦手で、そういう時ほどふざけがちなので、参観日もいつも以上にふざけている可能性はありますが。
親から見ると一応でも着席出来ていることに喜びを感じますが、ずーっと椅子をガタガタさせたり、姿勢も最悪で、先生の目によくは映らなと思います。
生活面
お次は生活面。
生活面も学習面と同じく『十分達成』『達成』『もう少し』の3段階に分かれています。
私、現在通っている通知表にどうしても納得がいかない点があります。
それは『進んで運動する』という項目。

つまりお外で元気よく遊びましょう!ってことかと思いますが、べつに中で遊んでも良いでしょ!と声を大にして言いたい!!
次男はお外遊びよりも教室内で遊びたい派。
勿論教室内で暴れたり、走り回ったりという遊びをしているなら迷惑ですし危険ですからダメかと思いますが、次男は自由帳にお絵かきをしています。
体育の授業で評価されることについてはわかります、健康のためというのも納得です。
しかし休憩時間になぜ外遊びを強制されなければいかないのか?
お絵かきや読書をしている子よりも、外でドッジボールなどをして元気に遊んでいる子の方が評価されるという古い考えが嫌いです。
他人の評価など気にしなければよいだけなのですが、親として自分の子が自分らしく過ごしているだけなのに悪く言われている気がして毎回悲しい気持ちになります( ;∀;)
長男が毎回悔しがっているのは『返事や挨拶をはっきりとし、学習用具などを忘れず準備する』という項目。
たしかに長男はいつでもどこでも挨拶が素晴らしいと褒められるような子です。
自分でも頑張っているという自覚?自負?があるのでしょう。
しかしそれと一緒に、なぜか忘れず準備するということがセットになっています。
本人も努力をしています。
しかしそれでも忘れ物失くし物、うっかりを防ぐのが難しいのが彼の特性。
彼の学校の机はクラスのみんなにブラックホールとよばれているくらいです( ゚Д゚)
真面目人間長男は毎度凹んでおります。
「去年よりはプリントも持ち帰ってくる日が増えたし、成長してるよ!先生の評価ばかりをそんなに気にしないで(*^▽^*)」と声をかけましたが、人の評価を気にしないって難しいですよね。
私もいまだに心の中では、様々な場面で他の子と比較することをやめられていない気がします。
最後に
我が家の通知表事情はこんな感じでした。
最近は通知表を廃止したところもあるとニュースでききました。
それを羨ましなと思う反面、我が子の、特に長男にとってはモチベーションでもあるようなので、難しいなとも思います。
小学校の間は特に、結果以上にそこまでの過程の姿勢や努力が評価されがちな気がします。
それは決して悪いことだとは思いません。
私は自分で言うのもなんですが、子供時代真面目な小学生でしたし、先生からの見られ方を気にするタイプの子供だったと思います。
当時テスト結果も大切だけれど、先生は字を丁寧に書く子とか、作文や感想を沢山書く子とか、姿勢よく座って、前を見て話をきいて、しっかりと返事や相槌をする子を評価しがちだと子供ながらにわかっていました。
小学生はテスト勉強なんてわざわざしないので、テスト結果は然程差がつきませんしね。
ですから私は小学生の時の通知表ってかなり良かったんですよね。
しかし中学生になるとそんなこと以上にテスト結果が一番大切だという雰囲気に変わって戸惑った覚えがあります(´Д`)
今思えばそれは学校以外でも努力して勉強してきた子が評価されているわけで、何も間違っていないのですが、字が丁寧とか姿勢が良いだとかは好印象ではあると思いますが、小学生の時ほど評価されなくなるんですよね。
勉強面に関しては然程努力できなかった私は困りましたが、我が子達にとっては「小学校の先生から見た良い子」という縛りから解放せれる中学以降の方がそういった意味では過ごしやすいかもと思っています。
まぁこの先子供達が勉強についていければですけど☆
通知表の結果はどうあれ、学期末ごとに家では成長を沢山褒めています。
周りの人から見てわかりづらくても、家族は君たちの成長と沢山の努力を知っているので、どうか自分に自信をもってほしいと思います(*´▽`*)

長々と私の愚痴にお付き合いいただき、ありがとうございました!


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