現在自転車大好きっ子の長男(9歳)が2歳の誕生日から約2年間、雨の日を除けばほぼ毎日乗っていたと言っても過言では無いストライダー。
歴代の誕生日プレゼントの中で1番良かったなと思っているオモチャなのでご紹介したいと思います!
2歳の誕生日プレゼント、STRIDER

長男の2歳の誕生日にじぃじばぁばがプレゼントしてくれた
STRIDER(ストライダー)。
じぃじ曰く『ストライダーに乗っていた子は、大きくなって自転車に乗る時にすぐに乗れるようになる』ときいたとのこと。
正直長男の超慎重な性格と言いますか、超ビビりな性格は1歳児の間にも垣間見えていたし、ほんまかいな( ̄▽ ̄)と疑いしかありませんでしたが、純粋に良い運動になりそうだったので大変ありがたくて嬉しいプレゼント♡
上の写真はその時の写真ですが、長男も喜んで、貰ったそばからパジャマ姿で室内で跨っていました。
まだサドルに座るということがわからず、跨って立っているだけですが(笑)
ストライダーとは?
STRIDER(ストライダー)は補助輪付き自転車や三輪車とは違い、ペダルがついていません。
ハンドブレーキもありません。
子ども自身がバランスをとって、コントロールする乗り物です。
スポーツモデル・プロモデルなど様々なタイプがありますが、我が家が貰ったストライダーは
クラシックモデル。

一切の無駄を省いた一番シンプルなデザインのストライダーです。
対象年齢は1歳半~5歳。
全4色の中から、長男が赤を選びました!
この頃長男は赤色がお気に入りで、何を選ぶ時でも赤色を選択していました。
もしも2人目ができてその子も乗る場合、弟か妹かもわかりませんでしたし、赤色はその点でも良いチョイスかなと感じました。
実際次男も赤色は気に入っているようです(*^▽^*)
公式価格は13,750円(税込み)、自分で購入するとしたら正直お高い。
ただし当時はわからなくても、今考えれば長男に続き次男と長く楽しめましたし、丈夫さなどを考えるとかなりコスパが良いと思います!!
実際に使用すればわかる!ストライダーのメリット

長男の2歳から4歳を思い出すと、とにかく毎日ストライダー。
上の写真は車が入れない道なので跨っていますが、ストライダーは基本的に公道は走れません。
そのため公園までよく手で持って行っていました。
長男が2年間、そして長男ほどの頻度ではありませんが次男が3年間乗ったストライダー、メリットを書き出してみました!
メリット①軽い
ストライダークラシックモデルの重量は3kg。
車へ積むのも楽ちんですし、子供が抱っこモードになったとしても片手抱っこ、片手ストライダーが可能です。
上記のように公道は走れませんので、公園まで持って行くにしても軽いのが1番!
転んだときに子供自身で起こすことが出来る重さです(*^▽^*)
メリット②頑丈
無駄な装飾などもないためとにかく壊れにくく頑丈です。
先ほども貼ったこの写真↓

兄弟で計5年間も乗ったとは思えなくないですか?
正直決して大事に扱っているわけではありません。
むしろ何度転んだかもわかりませんし、ストライダーは自立しないため大人ならそっと置きますが子供はそんなこと考えないのでいつもバタン!と倒されていました。
調べてみたところストライダーはアメリカの競技用自転車開発スキルを持った専門チームによって設計・開発されており、子供が手荒に扱っても壊れないように強く&軽く作られているそうです。
メリット③手入れが楽
ストライダーのタイヤはゴムではありません。
樹脂製のタイヤ(EVAタイヤ)なのでパンクすることも無く、空気を入れる必要が無いというのも大変ありがたいです。
砂利の上を走ってもパンクの心配が無いですし、出かける時に「あ~空気入れてなかった( ;∀;)」が無いのは本当に助かります。
サドル部分はプラスチック素材でできているため、サッと水拭きも出来ちゃう♪
我が家はクラシックモデルですが、一番人気のスポーツモデルはサドルの素材が別のようです。
メリット④バランス感覚が養われ自転車への移行がスムーズ

三輪車や補助付き自転車よりも優れた点は正にコレだと思っています。
自転車への移行については後程書かせていただきますが、ストライダーは自立しない乗り物なので直進する時も勿論ですが、曲がりたい時も自分で体重移動させてバランスをとる必要があります。
補助輪を外して初めて自転車に乗る時に1番怖いのって、曲がる時の恐怖感ではないでしょうか?
ストライダーで自分でバランスをとることを自然に学んでいる子は自転車でもこれが簡単に出来るので驚きました!!
メリット⑤運動量アップ
ストライダーは疲れます。
ペダルが着いておらず、2~3歳児がずっと自分の足で地面を蹴って進んでいるわけですから結構な運動量です。
長男は疲れないと寝れないタイプで、とにかく朝から夜まで動き回って、電池が切れたように眠る子でした。
しかし当時の長男は運動は然程得意ではないタイプ。
だから朝から夕方までずーっと母子二人で歩いていました。
色々な人に「えっ!〇〇から歩いてきたの!?」と驚かれるのが日常。
歩けば歩くほど体力が着いていくので喜んで良いのか、また眠らなくなっちゃうと悲しんでよいのか悩む日々(´Д`)
しかし長男がストライダーを乗りこなせるようになると、広い公園で延々とストライダーに乗って体力を消費してくれるので助かりました。
まぁ歩くのが大好きっ子なので、公園まで必ず徒歩でしたが・・・。
実際に使用していたからわかる!ストライダーのデメリット
続きましてデメリットも書いていきます。
デメリット①自立しない
ストライダーは見ての通り自立しません。

この写真も壁にもたれかけさせてます。
カスタムパーツとしてストライダーに取り付けられる純正のキックスタンドや、家での収納に利用できるマルチバイクスタンドなども別で購入できますが、最初は着いていません。
正直我が家は家では倒していてもかまいませんが、出先で盗まれなようにカギをかける時などに倒した状態でカギをつけなくてはならず、駐輪場が混んでいる時は少々困りました。
デメリット②靴のつま先がすり減る
これはもう仕方ないと私は諦めていましたが、ストライダーに乗っていると靴のつま先部分がすぐにボロボロになります。
何度穴があいたことでしょう( ̄д ̄)
ストライダーはブレーキが無い代わりに足を地面につけて止めるのですが、息子が靴の底ではなく靴の先でゆっくりと少しづつ減速して楽しんだりするため、どんどんつま先部分がすり減っていき、ついには穴があく。
しかしもうこれは割り切るしかない!と思って好きにさせていました。
デメリット③慣れるとスピードが出る
乗り始めたばかりの頃はそれほどでもありませんが、慣れて乗りこなせるようになると、結構なスピードが出ます。
もちろん子供の性格やタイプもありますので、我が子達は慎重派なためか心配になるほどのスピードを出していた覚えはありませんが、運動が得意なお友達は見ていて不安になるくらいとばします。

↑このような自転車やストライダー専用の場所は良くても、普通の公園は色々な遊びをしている子達がいて当たり前な場所なので注意が必要です。
自転車にすぐ乗れるようになった!!

こんなに小さな時(2歳0ヵ月)からストライダーに乗り始めた長男。
この時はまだサドルに座る感覚がわからず、跨って立ったまま、よちよちと歩いていました。
それがいつの間にか座って乗れるようになり、足をフットステップに置いたり、浮かせたりした状態で長くバランスをとれるようになり、いつしかスピードもかなり出せるようになりました。
4歳の誕生日プレゼント、またまたじぃじばぁばからのプレゼントで自転車でした。
最初から補助輪をつけず、練習して1時間ほどで乗れるようになりました。
苦戦したのは最初の漕ぎ出しのみ。
やっぱりバランスをとるのがとても上手です。
曲がる時もストライダーと同じ感覚なので、あの怖がりの長男が笑顔で最初から曲がっているのをみて母は驚きました(゚д゚)!
『ストライダーに乗っている子は自転車にもすぐ乗れるようになる』は本当だったようです!!

ちなみに次男はと言いますと、ストライダーに長男ほど乗っておらず、特性もありストライダーに上手に乗れるようになったのもかなり遅めでした。
そのため自転車も長男のように、その日に乗れるようになった!ということはありませんでしたが、現在6歳ですがようやく広い場所なら問題なく自転車(勿論補助輪無し)に乗れるようになりました。
むしろ「ストライダーが良い!」と言って、自転車にあまり乗りたがらない時期が長くありました。
そのため
『ストライダーを乗りこなしている子は自転車にもすぐ乗れるようになる』が一番正しいかもしれませんね。。
実際、多くのママ友とお話ししましたが、ストライダーに乗っていた他のお子さんも多くの子がすぐに乗れるようになったと聞きました(*^▽^*)
2~3歳のプレゼントにオススメです!
上にも書いたように、我が家の子供たちのお出かけと言えばとにかくストライダーでした。
子供達がもっと大きくなった時に子育ての思い出を振り返るとしたら、私も夫も必ず頭にうかぶのではないかなというくらい、生活の一部でした。
想像以上に長く楽しみましたし、もしも知り合いに「2歳・3歳の子のプレゼント、何がいいかな?」と聞かれたら、「価格は決して安くはないけど、コスパは抜群!」と自信をもっておすすめしたいですね(^^♪
もしもストライダー購入を迷われている方がいらっしゃったら、少しでも参考になれば嬉しいです。
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